6 バッテリーの管理
電源モニターの赤ランプがゆっくり点滅、早く点滅、消灯している場合は、バッテリーの電圧が低下している。消灯している場合は、バッテリーの消耗が著しく、電圧低下により給電をストップしている。いずれの場合もバッテリーを充電する必要がある。
6−01 バッテリーを充電するため外す時は、メインスイッチをOFFとし、バッテリーを風通しの良い雨の当たらない場所に運ぶ。
6−02 充電器を電源に接続せず、バッテリーのプラス・マイナス端子と接続し、充電器のモニターに電圧値と充電割合が表示されれば、通常充電が可能であるため、そのまま充電器を電源に接続する。
6−03 充電器のモニターに何も表示されない場合は、過放電の可能性がある。充電器の操作ボタンを5秒以上長押して、補修充電モードとする。補修充電モードになったら、操作ボタンを短くおすことで充電時間を変更することができる。(2時間から12時間)
6−04 充電器はバッテリーの充電状態により過充電を防ぐことができる。充電中でも充電器の電源を外すことでバッテリーの状態をモニタリングすることができる。(この時表示される電圧値は、テスターの値より低い場合があるので、テスターによる確認する)補修充電中の場合は、6−03の操作を繰り返す。
6−05 充電が終了すれば充電器は充電を停止し、充電時間、受電量を表示する。
6−06 メインスイッチがOFFであることを確認した上でバッテリーを所定の位置に戻し、電源コードを接続してから、強制送信モードで起動、受給電ランプの状態を確認する。