9月8日にバンコック経由のタイ航空でカトマンズ空港につきました。空港に着いたのは現地時間で12:00PM、そのまま、スリエさんの迎えのタクシーでサクーへ到着しました。
翌朝、スリエさん宅の3階ルーフから、360度の農村景観を眺望できます。農地をとりまいて、住宅が迫る勢いは、いたしかたありません。2015年の大地震によって中世の歴史的な街並みは破壊されましたが、町のいたるところにあるお寺、神々のほこら、水場は美しく再建され、そして今は、新しい住宅の着工が増えています。
さて、農地のほうは、緑から徐々に黄色味を増しています。中流部では、稲刈りの第一段階として、数株を束ねています。倒伏を防ぎ、水切りをよくします。こうした水稲収穫の仕事は、タライから来たであろう数人程度で構成される労働者グループが請け負っています。一方、トマトの雨よけ栽培がかなり増加しています。スリエさんによれば、周辺の村からの新しい移住者がトマト栽培の担い手になっているそうです。そしてタマンの女性が、トマトを詰めたコンテナを背負い、あぜ道を集荷トラックまで運んでいます。
今回は、表さんと私、2人はスリエ宅に泊まらせていただくことにしました。家族のように接してくれますので、私のおなかの出具合はすでに赤信号が点滅しております。
ブログは初めてですが、表さんにお手伝いいただき、こちらでの仕事の様子をお知らせしたいと思います。
おさなみ