240928 Meeting

1 Meetingの結果

2 Meetingの計画

(1)目的

Sankhuの農業の将来像について、三人の方の意見をお聞きする。

(2)Meeting内容

ゲスト

・ジュルムさん(JICA事業で札幌来訪経験あり)女性の立場からのSankhu農業について

・ディペンドラさん、若手農業者の立場からのSankhu農業について

・Shankharapur 副市長さん 行政の立場からSankhu農業について

ゲストの方に通訳を含め、20分語っていただき、その後10分間の意見交換を行います。

意見(日本語への翻訳を含む) 20分

Sankhu,札幌との意見交換(ネパール語への翻訳を含む)10分

(3)主催者挨拶(長南先生)

 本日は、お忙しいところ、参加いただき、ありがとうございます。

 私どものNPOは日本の農業成長の技術、とくに北海道の農業技術を必要とする方に伝える活動をしています。

 Sankhuでは、2013年からは農薬の適正な利用について、とくに、危険な農薬Mancozebの使用について、スリエさんとスリエさんの農業グループの協力を得て、活動してきました。

 2018年に気象観測フィールドサーバをSankhuに設置しました。気象データを使ってSankhuにおけるDharuwaの初発日を予測するためです。Dharuwaの初発日を予測できれば、適時に農薬を使うことができ、農薬の使用量、使用回数を減らすことができます。農民の健康被害を最小限にとどめ、農業生産費用を節約することができます。

 今回の訪問の目的は、Dharuwa初発日予測の成果を報告し、今後の活動に生かすことです。また、Sankhu、Shankharapurの農業の成長のために、私たちがお手伝いできることはあるか、ご意見を伺うことです。

 Sankhuの農業に未来はないという意見があります。それは間違いです。日本では、都市化のなかで、さまざまな農業経営が生き残っています。それは、農家の努力と、農業協同組合や行政担当者の様々な取り組みによって可能です。

 皆様が都市化が進むSankhuの今後の農業について、どのようにお考えをもっているのか、を聞かせください。私たちができることがないか、できることがあれば、お手伝いいたします。本日はよろしくお願いいたします。

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